Riko Hiranuma Blog

「人生の質」を上げ
年齢を重ねることが楽しくなる。
そんなオリジナル性ある
唯一無二な方法を提供します。

 

 

今、11月のサロンオープンに向けて
三軒茶屋でお家を探しております☺️

新築で来た人が玄関をあけただけで
ワクワクするような、
そんなサロンにしたいな〜〜

私がセラピストを目指した一個の理由として
誰かの心の逃げ場所、休息所に
なりたいから。

「どうしようもできない辛いこと。」

それはある日突然やってくる。

それまで真面目に真っ直ぐに、
人の幸せのために毎日を
乗り越えてきたはずなのに、

ある何かのきっかけで、
簡単に心が崩れ落ちてしまう瞬間がある。

自分の身体や心をすり減らしながら
積み重ねた努力は、
とても脆く、簡単に壊れてしまう。

その瞬間の映像や、
感情は心に刻まれて生きていく。

私も過去に何も心が感じない状態で
しばらく過ごしていたことがある。

話せる人もいない。
逃げる場所もない。
ただ、何も見ないふりをして
前に1歩ずつ歩くだけ。

だから、私は思うんですよ。

そんな状態になってまで得られる対価は
その努力に見合ってるんでしょうか?

「自分の価値は自分で高めなさい。」

と、よく大人たちはいうけれど、

 

私は人は生まれた時から
どんなに歳をとっても、
その人の価値は変わらないと思っていて、

いうのであれば、

価値は高めるものではなく、
見つけて育てるもの。

上に上に高めるというよりも、
自分が好きな形と色で、
あなたにしかできない、
あなたらしい価値を育てたらいい。

何かを変えようと、
何かを守ろうと、
かけた時間は、
たとえ今は立ち止まっていても
必ずどこかで別の形で
あなたが望む幸せが返ってくる。

あなたにとっての幸せを無視してまで
得られるものこそ価値はない。

立ち止まることは、
勇気がいる。

勇気がいるけれど、
私からすると、立ち止まることも
前に進むこと。

立ち止まるとそれまで見えてなかった景色が
見えるようになる。

そこで足元にある綺麗に咲く花を
見つけることができるかもしれない。

誰も通ったことがない細い道が
見つかるかもしれない。

立ち止まってみて、
自分の本当の幸せに気づき、
新しい道を進んでみたいと
思うかもしれない。

立ち止まった時間に
見えるものは本当にたくさんある。

なんで今まで気づかなかったんだろうと、
涙が自然と流れる。

なぜ、立ち止まることに
恐怖心が芽生えてしまうのか?

迷惑をかけてしまう、
嫌われたらどうしよう、
立ち止まることは弱いこと、

そんな考えは自分を守ってるようで、
自分を粗末にしていると思う。

 

本当に自分のことを大切に思うなら、
勇気を持って立ち止まること。
誰かに頼ること。迷惑をかけること。

私はその勇気がありませんでした。

完全に心のキャパシティを超えているのに。

だから、私はセラピストとして、
疲れた心に寄り添いたい。

立ち止まる、逃げる勇気がでない人の
心の声を聞きたい。

 

あなたが自分の体を大事にできる
状況でないのなら、
代わりに私があなたのこと大事にします。

そんな想いで、セラピストという仕事に
覚悟と責任を持っています。

人に優しい人ほど、
自分を傷つけてしまいがちな気がする。

自分に優しくしてあげて。

優しくて真っ直ぐなあなたが
もっともっとあなたらしく
輝くために。

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平沼りこ